この記事では、
Macの画面共有を許可する基本的な設定
Finderのサイドバーにアプリケーションを追加する方法
アプリケーションを完全に終了して設定変更を反映させる方法
ブラウザの拡張機能やセキュリティ対策ソフトについて
など、画面共有に関する情報を解説しています!
画面共有を許可する設定方法
Google Chromeで画面共有したいときは、事前にGoogle Chromeを終了させておくのがおすすめです!
下記の手順通りにすすめていただいても、もちろん大丈夫です!
>【システム設定】を開きます。
または【Launchpad(ローンチパッド)】を開きます。
※Launchpadはアプリケーションランチャーです。ここにインストールされているアプリが一覧になっています。
【Launchpad(ローンチパッド)】やDockから【システム設定】を開くこともできます。
【プライバシーとセキュリティ】をクリックします。
【画面共有とシステムオーディオ録音】を開きます。
【Google Chrome】をONにします。
※もしここでGoogle Chromeが表示されていなかった場合は「Google Chromeが見つからないとき」へすすんでください。
Touch ID、またはパスワードを入力します。
【終了して再度開く】をクリックします。Google Chromeを一度終了させるまで設定変更は反映されません。
※もしここで「あとで行う」を選んだ場合は「Google Chromeの終了方法」を参照してください。
【Google Chrome】がONになっていれば完了です!
Google Chromeが見つからないとき
もし【Google Chrome】がない場合は
追加します。サイドバーの【アプリケーション】>アプリケーション一覧の【Google Chrome】>右下の【開く】の順にクリックします。
※サイドバーに【アプリケーション】がない場合は次のSTEP3へすすんでください。
【Finder】を開きます。Dockの左下にあります。
【Finder】を開いたら、メニューバーの【移動】をクリックし、その中から【アプリケーション】を選択します。
⌘commandキーを押しながら【アプリケーション】をサイドバーの【よく使う項目】へドラッグします。
【よく使う項目】に【アプリケーション】が追加されました。これで【アプリケーション】へより簡単にアクセスできます。
Google Chromeの終了方法
これからGoogle Chromeを終了する前に必要なページはSafariに移動しましょう!
Google ChromeからURLをコピーしてきてSafariに貼り付け、Enterキーで開きましょう。
メニューバーにある【Chrome】>【Google Chromeを終了】をクリックします。
または、メニューバーのアイコン>⌘Command+Shiftキー>【Chromeを強制終了】をクリックします。
または、メニューバーのアイコン>【強制終了】をクリックします。
【Google Chrome】を選択して【強制終了】をクリックします。
その他の設定を見直す
ブラウザを最新のバージョンにアップデートできていなかったり、拡張機能やセキュリティ対策ソフトが干渉している場合もあるため、上記の設定をしても画面共有ができなかった場合は次の設定を見直しましょう!
すべてのCookieを許可します。
※「Cookie をブロックする」を選択することもできますが、「Cookieをすべて受け入れる」または「サードパーティのCookieを許可」にチェックを入れておくことをおすすめします。Cookieをブロックするとサイトを開けなくなってしまったり、正常に表示できなくなってしまうことがあります。
【閲覧トラフィックと一緒に「Do Not Track」リクエストを送信する】をOFFにする。
すべてのキャッシュも一括でクリアします。「プライバシーとセキュリティー」まで戻るか、もう一度最初から設定画面を開きましょう。
※一括クリアだけではエラーが解消されない場合もあるため、該当のサイトのキャッシュは個別でクリアします。
※「パスワードとパスキー」にチェックを入れるとGoogleに保存済みのパスワードもすべて削除されてしまいますのでご注意ください。
チェックを入れましょう
【期間:全期間】
ダウンロード履歴
Cookieと他のサイトのデータ
キャッシュされた画像とファイル
自動入力フォームのデータ
サイトの設定
ホストされているアプリデータ
※【パスワードとパスキー】にチェックを入れないよう注意しましょう。
【データを削除】
【詳細設定】の指定の項目にチェックを入れ、【全期間】を選択したら【データ削除】をクリックします。
【詳細設定】の次は【基本設定】にすすみます。
3つともチェックを入れましょう
【期間:全期間】
Cookieと他のサイトのデータ
キャッシュされた画像とファイル
【データを削除】
【基本設定】の指定の項目にチェックを入れ、【全期間】を選択したら【データ削除】をクリックします。
プリロードをOFFにします。
各種設定
「省エネモード」:OFF推奨です。
「ページをプリロードする」:OFF推奨です。
「拡張機能」をクリックします。
現在インストールしている拡張機能が一覧で表示されるので、可能な限りすべて無効にしてください。
※「削除」してもいい場合は「削除」しましょう。心当たりがない、何のために入っているかわからない拡張機能もできるだけ削除します。
※必要な場合は再度インストールすることができます。
”AdGuard””AdBlock”などの広告ブロック系全般、マカフィー、ウイルスバスター、ノートン、そのほかセキュリティ関連の拡張機能は不具合の原因になりやすいため無効/削除しましょう。
どうしても使いたい拡張機能がある場合は最新の状態に更新します。アップデートすることで不具合が解消されることもあるので必ず確認しましょう。
拡張機能の管理画面で、右上に表示されている「デベロッパーモード」をONにしましょう。
拡張機能が一覧表示されている上に「更新」ボタンが出てきたらそれをクリックします。「拡張機能が更新されました」と出たらOKです!
【同期は一時停止中です】【同期する】【もう一度ログインする】など表示されている場合はログインし、同期をオンにしてください。
※自分のドライブ、あるいは共有されている他人のドライブを開く場合のどちらでも、まずは自分のアカウントにログインしてください。ログインしていない状態でもアクセスできる場合もありますが、ここではログインをおすすめします。
ログイン後、同期できていない場合があるので確認します。
ログイン後、【example@gmail.comに同期しています】(=自分のGmailアドレス)となっていればOKです。
「アップデートが適用されました。更新を完了するには Chrome を再起動してください。」と表示された場合は「再起動」を押してください。
「Chromeは最新の状態です」と表示されればそのままでOKです。
エラーで更新できなかった場合は下記の記事を参考に対処してください。
【再起動】をクリックします。これを押すまではアップデートが完了しません。
セキュリティ対策ソフトを入れている場合は一度停止してみましょう。
Google Chromeを最新の状態に更新し、拡張機能を無効、または削除して、セキュリティ対策ソフトも止めた状態でGoogle Chromeを一旦完全に終了させ、開き直して画面共有ができるか試してみましょう!
最後に
設定しても反映されていない、というときは、Google Chromeを完全に終了できていない可能性があるため、手順をもう一度よく見直してください。
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