Googleフォームに入力しようとすると「ファイルが使用できません ファイルでエラーが発生しました。再読み込みしてください。」と表示されて入力できない場合の対処法です。
対処法はごく単純な操作ではありますが、行う順番が重要ですのでステップ通りに進めてみてください
Googleフォームでエラーが出るときの対処法
「トラッキング防止」になっていた方は下記の2つをOFFにしてください。
すべてのサードパーティのCookieをブロック
閲覧トラフィックと一緒に「Do Not Track」リクエストを送信する
※「サードパーティの Cookie をブロックする」を選択することもできますが、「Cookieをすべて受け入れる」または「サードパーティのCookieを許可」にチェックを入れておくことをおすすめします。Cookieをブロックするとサイトを開けなくなってしまったり、正常に表示できなくなってしまうことがあります。
すべてのキャッシュも一括でクリアします。「プライバシーとセキュリティー」まで戻るか、もう一度最初から設定画面を開きましょう。
※一括クリアだけではエラーが解消されない場合もあるため、該当のサイトのキャッシュは個別でクリアします。
※「パスワードとパスキー」にチェックを入れるとGoogleに保存済みのパスワードもすべて削除されてしまいますのでご注意ください。
チェックを入れましょう
【期間:全期間】
ダウンロード履歴
Cookieと他のサイトのデータ
キャッシュされた画像とファイル
自動入力フォームのデータ
サイトの設定
ホストされているアプリデータ
※【パスワードとパスキー】にチェックを入れないよう注意しましょう。
【データを削除】
【詳細設定】の指定の項目にチェックを入れ、【全期間】を選択したら【データ削除】をクリックします。
【詳細設定】の次は【基本設定】にすすみます。
3つともチェックを入れましょう
【期間:全期間】
Cookieと他のサイトのデータ
キャッシュされた画像とファイル
【データを削除】
【基本設定】の指定の項目にチェックを入れ、【全期間】を選択したら【データ削除】をクリックします。
画面左側「プライバシーとセキュリティ」をクリックします。
「セキュリティ」をクリックします。
【標準保護機能】がおすすめです
すべてのユーザーのウェブ上のセキュリティ強化に協力する:OFF
データ侵害によりパスワードが漏洩した場合に警告する:ON
※【保護強化機能】を選択してももちろん問題ありません。ただブラウザでエラーが出る、サイトを開けない(安全だと確認できている)際には【標準保護機能】に切り替えてみてください。
任意
常に安全な接続を使用する|可能な限り HTTPS を使用し、HTTPS をサポートしていないサイトは読み込む前に警告を表示します:ON
保護強化機能 | 標準保護機能 | |
危険なサイト、ダウンロードファイル、拡張機能についての警告 | ◯ | ◯ |
閲覧しようとしているサイト・ページのURLをGoogleへ送信して危険かどうかデータ照合、判定 | ◯ | – |
ダウンロードするファイルの安全性が確認できない場合に警告 | ◯ | – |
アクセスした一部のページのURL、限定的なシステム情報、一部のページコンテンツをGoogleに送信 | ◯ | 任意 |
パスワードが漏洩した場合に警告 | ◯ | 任意 |
※トグルボタンが青になっていればON、白(グレー)になっていればOFFです。
各種設定
「省エネモード」:OFF推奨です。
「ページをプリロードする」:OFF推奨です。
「拡張機能」をクリックします。
現在インストールしている拡張機能が一覧で表示されるので、可能な限りすべて無効にしてください。
※「削除」してもいい場合は「削除」しましょう。心当たりがない、何のために入っているかわからない拡張機能もできるだけ削除します。
※必要な場合は再度インストールすることができます。
”AdGuard””AdBlock”などの広告ブロック系全般、マカフィー、ウイルスバスター、ノートン、そのほかセキュリティ関連の拡張機能は不具合の原因になりやすいため無効/削除しましょう。
どうしても使いたい拡張機能がある場合は最新の状態に更新します。アップデートすることで不具合が解消されることもあるので必ず確認しましょう。
拡張機能の管理画面で、右上に表示されている「デベロッパーモード」をONにしましょう。
拡張機能が一覧表示されている上に「更新」ボタンが出てきたらそれをクリックします。「拡張機能が更新されました」と出たらOKです!
【同期は一時停止中です】【同期する】【もう一度ログインする】など表示されている場合はログインし、同期をオンにしてください。
※自分のドライブ、あるいは共有されている他人のドライブを開く場合のどちらでも、まずは自分のアカウントにログインしてください。ログインしていない状態でもアクセスできる場合もありますが、ここではログインをおすすめします。
ログイン後、同期できていない場合があるので確認します。
ログイン後、【example@gmail.comに同期しています】(=自分のGmailアドレス)となっていればOKです。
エラーで更新できなかった場合は下記の記事を参考に対処してください。
「アップデートが適用されました。更新を完了するには Chrome を再起動してください。」と表示された場合はこのあと【再起動】を押します。
「Chromeは最新の状態です」と表示されればそのままでOKです。
開けなくなってしまっていたサイトをもう一度開き直してみましょう!
最後に
対処が完了したら改めて該当のGoogleフォームを開き直してみてください。
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