社内システムで「エラーです」と出たり、読み込み中のまま動かない、重すぎて何度も固まってしまう・・・といったことがあると思います。
ここではごく単純なエラーの最も基本的な対処法をご紹介します!
エラー時の基本的な対処法
※ごく単純な操作ではありますが、行う順番が意外に重要だったりしますのでステップ通りに進めてください!
Safariの場合
画面上(メニューバー)、アイコンの隣にある「Safari」をクリックします。
「設定
」をクリックします。「詳細
」タブを選択します。「メニューバーに”開発”メニューを表示」にチェックを入れます。
※すでにチェックが入っている場合はそのままでOKです!
赤い丸(
)をクリックして「詳細 」を閉じます。アイコンがあるメニューバーの並びから「開発」を選択してクリックします。
「キャッシュを空にする」をクリックします。
次にCookieの削除をします。
画面上(メニューバー)、アイコンの隣にある「Safari」をクリックします。
「設定
」をクリックします。「プライバシー
」タブを選択します。「Webサイトデータを管理
」をクリックします。「すべてを削除」をクリックします。
特定のサイトのCookieだけを削除したい場合は”sales-crowd.jp””www.chatwork.com””member-s.com””whereby.com”など該当のサイト名を探してクリックします。
「削除」をクリックします。
※「すべてを削除」をクリックした方はSTEP14/15をスキップしてOKです!
次は履歴の削除です。
アイコンがあるメニューバーの並びから今度は「履歴」をクリックします。
一番下「履歴を消去」をクリックします。
「すべての履歴」を選択します。
「履歴を消去」をクリックして完了です!
「再起動」を選択します。
インターネットを繋ぐための箱型の機械が光回線の場合は基本的に2台あるはずです。その機械のコンセントを抜きましょう。
※パソコンの場合コンセントを抜いて電源を切るのは絶対NGですが、ONU(モデム)とルーターは大丈夫です。
※光回線以外の場合は1〜2台です。ホームルーターやモバイルルーター、CATV(ケーブルテレビ)回線など。
※NURO光をご利用の方はONU(光回線終端装置)にルーター機能が備わっているためルーターを繋がないようにしましょう。速度低下の原因になります。
パソコンとインターネット機器を繋いでいる線を一度抜きましょう。
1分程度待ちます。
ONU(モデム)/ルーターのコンセントを挿し直し、また1分程度待ちます。
パソコンとルーターを繋ぐLANケーブルを挿し直します。このとき、カチッと音が鳴るまでしっかり挿しましょう(音が鳴らないこともありますが、奥まできちんと挿せていればOKです。奥まで挿せていない場合はネットが低速化したり接続が不安定になります)。
パソコンを起動します(「再起動」を選択した場合はなにも操作しません。自動で起動します)。
ネットに接続されるまで1分程度待ちます。
開けなくなってしまっていたサイトをもう一度開き直してみましょう!
速度テストをする
パソコン、ONU(モデム)、ルーターを再起動したので、一度速度テストをしておくのがおすすめです。
「Google Chrome」ブラウザを開きます。
※ 赤と黄色と緑で囲われた青い丸のアイコンです。
”internet speed test”と検索します。「ネット速度」「速度テスト」などでもOKです。
検索結果の一番上に出てくる「速度テストを実行」という青いボタンをクリックします。
ダウンロードとアップロードの速度結果が出るのを待ちます。
M-Lab
速度テストの方法やサイトはいろいろありますが、世界各地のサーバーを利用しているM-Labと提携しているGoogleでのテストがおすすめです。特に海外在住で日本の企業と仕事をしているなど国を跨ぐ場合にもこのテストであれば互いのネット速度を簡単にテストすることができます。
速度の目安
ダウンロード/アップロードそれぞれが30Mbps以上あれば問題ありません。
反対に、どちらか片方、あるいは両方が0.1〜5Mbps前後の場合はWEB会議で音声が途切れてしまったり、画面共有が止まってしまったりと不具合が出てきます。
単位:Gbps>Mbps>Kbps>bps
1kbps=1,000bps(bpsの1,000倍)
1Mbps=1,000,000bps(kbpsの1,000倍)
1Gbps=1,000,000,000bps(Mbpsの1,000倍)
最後に
ごく単純なエラーの場合にはこれで解決します。
これらで解決しない場合はエラー時に出るメッセージや、エラーが起きた状況を見直して原因を探る必要があります。
たとえばGoogle Chromeにインストールしている拡張機能や、パソコンに入れているセキュリティ対策ソフトが干渉して不具合を起こしている場合もありますので、拡張機能は無効/削除、セキュリティ対策ソフトは一時停止/アップデートする必要があります。
また、エラーコードが出る場合、500番台の数字が書かれていたら管理者側で対処しなければいけないものなので、対応を待ちましょう。
回答できるかわかりませんがご質問や解決しなかった事例がありましたらコメント欄へどうぞ。
※返信できない場合もありますのでご了承ください。
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