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【パソコントラブル解決ガイド】Windows/Macパソコンがフリーズしたときの原因と対処法まとめ

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アプリやソフトウェアが固まってしまった、マウスやキーボードがまったく反応しない……。

今回はフリーズしたときの原因と対処法をご案内していきます!

目次

フリーズとは何か

「フリーズ」とは、パソコンが動作を受け付けず、まったく反応しなくなる状態を指します。キーボードやマウスを操作しても文字の入力ができず、カーソルも動かない場合、システムが停止していると判断できます。

また、画面が真っ暗なままになってしまうケースもあります。

この現象は、英語の freeze(凍る・固まる)に由来しており、日本語でも「固まる」「凍る」と表現されることがありますが、いずれも同じ状態を意味します。

フリーズには、一時的に動作が止まる軽度のものから、完全にパソコンが操作不能になる重度のものまで、さまざまなレベルがあります。したがって「フリーズ」と一言でいっても、その症状や原因は多岐にわたります。

フリーズが発生すると、作業の中断やデータの消失など、重大なトラブルにつながるおそれがあります。ここでは、フリーズの正しい対処法と、原因・予防策を詳しく解説します。

注意:すぐに再起動・シャットダウンしないこと

パソコンが反応しなくなると、焦って電源を切ったり再起動したりしがちですが、これは避けましょう。なぜなら、見た目はフリーズしていても、内部ではまだ処理が行われている場合があるためです。

動作中に強制終了を行うと、システムや保存中のデータが破損したり、パソコン自体が故障するリスクがあります。

特に電源ケーブルを抜くといった物理的な遮断は非常に危険で、最悪の場合は起動不能になることもあります。

保存していない作業データが失われる可能性があるため、慌てず適切な手順で確認・対応することが大切です。

【Windows】フリーズ時の正しい対処方法

しばらく待って様子をみる

まずは落ち着いて数分間様子を見ましょう。

一見フリーズしているように見えても、パソコンが大量のデータを処理中で一時的に応答が遅れているだけの場合があります。

特に、容量の大きいファイルを扱っているときや、複数のアプリ・ソフトを同時に起動している場合に起こりやすい現象です。

ストレージアクセスランプを確認する

本体のストレージアクセスランプ(HDDやSSDの読み書きランプ)が点滅している場合は、パソコンが内部でデータを処理している証拠です。

この場合は完全なフリーズではないため、処理が完了するまでしばらく待ちましょう。

点滅中に電源を切ると、起動できなくなるリスクがあります。

アクセスランプが完全に消灯している場合は、動作が停止している可能性が高いです。

ただし「待てば毎回操作可能に戻るが体感が重い」という状態が頻発するなら、PCのスペック不足(とくにメモリ不足)の可能性があります。

増設や仕様見直しを検討しましょう。

OSアップデートの進行状況を確認する

Windows Update などのOSアップデート中は、画面が真っ黒・同じ画面で長時間停止して見えることがあり、案内が出ても見落としがちです。

アップデート完了表示の後もバックグラウンド処理が続き、安定まで数日かかることもあります。

アップデート中の強制終了はシステム破損の原因になるため厳禁です。

マウス・キーボードの動作を確認する

マウスを動かしてカーソルが動くか確認します。カーソルが動かない場合、フリーズの可能性が高いです。

また、キーボードの入力に反応がない、あるいはキーを押すとエラー音が鳴る場合も、システムが応答していないと考えられます。

有線(USB)は抜けている・断線している、無線(Bluetooth)は電池切れ・接続切れを確認しましょう。

ワイヤレス機器は一定時間で自動スリープに入ることがあり、復帰できない場合はドングル(受信機)の挿し直しや再ペアリングで戻ることがあります。

また、ドライバの入れ直しも試してみましょう。

実はフリーズしていたのではなく、マウスやキーボードの接続が切れていたというのは最もよくあるケースの1つです。

タスクマネージャーを起動する

マウスカーソルが動く場合は、「Ctrl」+「Shift」+「Esc」キー、または「Ctrl」+「Alt」+「Delete」キーで「タスクマネージャー」を開きましょう。

「応答なし」と表示されているアプリがあれば、それがフリーズの原因です。

CPUやメモリの使用率が極端に高い場合も、処理負荷による一時的な停止が考えられます。

原因となっているアプリを選択し、「タスクの終了」を実行すると、動作が回復することがあります。

どうしても動かない場合は再起動

まったく操作ができない場合は、電源ボタンを長押ししてシャットダウンします。

キーボードが反応する場合は「Ctrl」+「Alt」+「Delete」キー>「電源アイコン」を「Tab」キー、または矢印キーで選択し、「Enter」キー>「再起動」にカーソルが合ったら「Alt」+「F4」キーを押して実行します。

電源ボタンの短押しはスリープ動作に割り当てられている場合があるため、電源断は“長押し”が基本です。

ただし、電源ケーブルを抜いて強制的に電源を落とすのは絶対に避けてください。

ハードウェアに負荷がかかり、故障の原因になることがあります。

さらにこの操作を頻繁に行う必要がある状態は危険信号です。

起動できたら早めにバックアップを取り、原因調査・修理・買い替えを検討してください。

シャットダウンと再起動の違い

Windows では「再起動」と「シャットダウン」で内部動作が異なります。

既定で有効な高速スタートアップにより、シャットダウンは一部システム情報を保存して次回起動を高速化します。一方、再起動はシステム情報を保存せずクリーンに起動します。

トラブル時は保存済みの情報が不具合を再発させることがあるため、まず「再起動」を推奨します。

【Windows】フリーズの主な原因と確認事項

メモリ不足による処理遅延

メモリは作業中のデータを一時的に保管する装置であり、容量が不足するとストレージ(HDD/SSD)に処理を一時退避します。

ストレージはメモリよりも読み書き速度が遅いため、結果的に処理全体が遅延し、フリーズのような状態になることがあります。

この場合、しばらく待てば回復することが多いです。

対策として、同時に起動するアプリを減らす・不要なソフトをアンインストールするなどして、メモリの空きを確保しましょう。

慢性的ならもちろんメモリ増設も有効ですが、重要なのはバランスなので、メモリの増設だけで必ずしも改善するわけではありません。

マウスやキーボードのトラブル

有線(USB接続)の場合は抜けていたり、断線していないか、無線(Bluetooth接続)の場合は接続が切れていないか、電池が切れていないかの確認が必要です。

ワイヤレス機器の自動スリープ・ドングルの抜き差し・再ペアリング、電池切れも確認ポイントです。

ワイヤレス機器は一定時間で自動スリープに入ることがあり、復帰できない場合はドングル(受信機)の挿し直しや再ペアリングで戻ることがあります。

またドライバの再インストールも試してみてください。

実はフリーズしていたのではなく、マウスやキーボードの接続が切れていたというのは最もよくあるケースの1つです。

別のデバイスを接続して動作を確認しましょう。

ハードの故障も考えられるため、予備の入力デバイスを用意しておくと安心です。

ソフトウェアの不具合

特定のアプリケーションを起動すると毎回フリーズする場合、そのソフト自体に問題がある可能性があります。

最新版や修正版が公開されていないか、メーカーの公式サイトで確認しましょう。

それでも改善しない場合は、ソフトの再インストールを行います。

熱暴走(オーバーヒート)

CPUやGPUが高温になると、安全のため自動的に動作を制限したり停止する「熱暴走」が発生します。

特に吸気口の塞がれや冷却ファンの不調は要注意です。

通気性の良い場所に設置し、ファンや内部のホコリを定期的に清掃しましょう。

コンピューターウイルス感染

ウイルス感染によって不正な処理が発生し、フリーズや異常動作を引き起こす場合があります。

感染が疑われるときは、インターネット接続を切り、セキュリティソフトでフルスキャンを実行してください。

検出されたウイルスは削除または隔離し、以後は定期的なウイルスチェックとソフトの更新を行いましょう。

ストレージの劣化

長年使用したHDDやSSDは、部品の摩耗やエラーの蓄積によって動作が不安定になります。

データの読み書きに失敗した結果、フリーズが発生することがあります。

この場合は、ストレージの交換またはパソコン自体の買い替えを検討してください。

特にHDDは使用開始から5年程度が交換の目安です。

Windowsのシステム不具合

Windowsを長期間使用していると、設定やシステムファイルの破損によりフリーズが発生することがあります。

まずはWindows Updateで最新状態に更新し、それでも改善しない場合は「システムの復元」や再インストールを行いましょう。

再インストール前には、必ずデータのバックアップを取ってください。

アップデート直後はバックグラウンド処理で一時的に重くなることもあります。

ハードウェアの故障

内部パーツ(メモリ、マザーボード、電源ユニットなど)の故障もフリーズの原因になります。

修理には専門知識が必要なため、保証期間内であればメーカー修理を依頼するのが安全です。

5年以上使用しているパソコンであれば、買い替えを検討するのも現実的です。

【Mac】フリーズの主な原因と確認事項

アプリとmacOSと互換性

フリーズしたアプリと、使用しているmacOSに互換性があるか確認してください。

アプリの情報はApp Storeから、macOSの情報は左上>「このMacについて」から確認できます。

別のファイルを開く

アプリ内の別のファイルを開いてみてください。

アプリではなくファイル側に問題が生じている可能性があります。

【Mac】フリーズ時の正しい対処方法

マウスやキーボードのトラブル

有線(USB接続)の場合は抜けていたり、断線していないか、無線(Bluetooth接続)の場合は接続が切れていないか、電池が切れていないかの確認が必要です。

ワイヤレス機器の自動スリープ・ドングルの抜き差し・再ペアリング、電池切れも確認ポイントです。

ワイヤレス機器は一定時間で自動スリープに入ることがあり、復帰できない場合はドングル(受信機)の挿し直しや再ペアリングで戻ることがあります。

実はフリーズしていたのではなく、マウスやキーボードの接続が切れていたというのは最もよくあるケースの1つです。

別のデバイスを接続して動作を確認しましょう。

ハードの故障も考えられるため、予備の入力デバイスを用意しておくと安心です。

アプリを強制終了する

アプリが正しく終了しない場合や応答しない場合は、アプリを強制終了できます。

※保存していないデータは失われる可能性があります。

左上の >「強制終了」と選択し、表示されるダイアログでアプリを選択して、「強制終了」をクリックします。

または「option⌥」+「command⌘」+「esc」キーを同時に押す>フリーズしているアプリを矢印キーで選択>「Enter」キー>「強制終了」または「再度開く」の確認が出たら「Enter」キーを押して完了です。

Macを再起動する

左上の >「再起動」>画面の指示にしたがってください。

※保存していないデータは失われる可能性があります。

ソフトウェア・アプリをアップデートする

App Storeからインストールした場合はそちらから、デベロッパーの公式サイトから直接ファイルをインストールした場合はそちらから最新バージョンを確認し、最新の状態にしましょう。

周辺機器を取り外す

ヘッドセット、プリンター、サブのモニター、マウス、キーボードなど、有線無線どちらも周辺機器を取り外しましょう。

特にAppleの純正品でないものは現在使用しているmacOSとは互換性がない可能性があります。

アプリプラグイン・拡張機能のアンインストール

他社製のアプリプラグインや機能拡張を入れている場合はアンインストールします。

使用している最新のmacOSとは互換性がない可能性があります。

ハードウェアの確認

取り付けたハードウェア(増設メモリ、外付けHDDなど)との互換性、取り付け方に間違いがないか、公式からの障害情報が出ていないかなどを確認してください。

Apple Diagnosticsでテストする

まずはMacを最新の状態にアップデートしてください。

次に左上>「システム終了」から電源を切ります。

もしこちらから操作できない場合は電源ボタンを10秒ほど長押ししてください。

キーボード、マウス、メインのディスプレイ、Ethernet接続(ご利用の場合)、AC電源への接続を残し、それ以外の外付けのデバイス(外部モニター、ヘッドセット、プリンターなど)をすべて取り外します。

Appleシリコン、Intelプロセッサで操作が違います。

Appleシリコンは下記のモデルが該当し、それに当てはまらない場合はIntelプロセッサということになります。

MacBook Pro (2021 年以降に発売されたモデルおよび MacBook Pro (13-inch, M1, 2020))
MacBook Air (2022 年以降に発売されたモデルおよび MacBook Air (M1, 2020))
iMac (2021 年以降に発売されたモデル)
Mac mini (2020年以降に発売されたモデル)
Mac Studio (2022 年以降に発売されたモデル)
Mac Pro (2023 年に発売されたモデル)

Appleシリコン

Apple Diagnostics を起動する

Macの電源ボタンを長押しします(Touch ID搭載のノートブックコンピュータでは、Touch IDを長押ししてください)。

電源ボタンを押し続けると、Macの電源が入り、起動オプションが読み込まれ、「オプション」と表示されたら、電源ボタンから指を放してください。

Macが再起動するまで、キーボードの「command(⌘)」+「D」キーを押し続けます。

この後の操作は画面の案内に従ってください。

Apple Diagnosticsを実行する

実行手順の詳細は、お使いのMac、インストールされているmacOSのバージョン、Macの特定の部品が修理または交換されているかどうかによって異なります。

macOS Tahoe 26以降では、実行する特定の診断(内蔵ディスプレイ、キーボード、トラックパッドの診断など)を選択するよう求められます。

以前のバージョンのmacOSでは自動的に選択されます。

Macがインターネットに接続されていない場合は、Wi-Fiネットワークを選択するよう求められます。

Ethernetケーブルを使ってネットワークに接続することもできます。

利用規約の確認を促すメッセージと共に、診断をオフラインで実行するオプションが表示されることがあります。

その場合は、「オフラインで実行」をクリックしてください(このMacでAppleサポートまたは修理技術者によってApple Diagnosticsセッションがオンラインで開始されている場合は除きます)。

Apple Diagnosticsのテスト結果を表示する

テストが終わったら、Apple Diagnosticsの診断結果が表示されます。

コード「ADP000」だった場合、問題は発見されませんでした。

それ以外の場合はAppleに問い合わせるか、公式情報で確認してください。

Intelプロセッサ

Apple Diagnostics を起動する

Macの電源を入れ、すぐにキーボードの「D」キーを長押しして、Macが起動している間押し続けます。

「D」キーを使っても機能しない場合は、代わりに起動時に「option⌥」+「D」キーを長押しします。

進行状況バーが表示されるか、言語の選択画面が表示されたら、キーを放してください。

Apple Diagnosticsを実行する

実行手順の詳細は、お使いのMac、インストールされているmacOSのバージョン、Macの特定の部品が修理または交換されているかどうかによって異なります。

macOS Tahoe 26以降では、実行する特定の診断(内蔵ディスプレイ、キーボード、トラックパッドの診断など)を選択するよう求められます。

以前のバージョンのmacOSでは自動的に選択されます。

Macがインターネットに接続されていない場合は、Wi-Fiネットワークを選択するよう求められます。

Ethernetケーブルを使ってネットワークに接続することもできます。

利用規約の確認を促すメッセージと共に、診断をオフラインで実行するオプションが表示されることがあります。

その場合は、「オフラインで実行」をクリックしてください(このMacでAppleサポートまたは修理技術者によってApple Diagnosticsセッションがオンラインで開始されている場合は除きます)。

Apple Diagnosticsのテスト結果を表示する

テストが終わったら、Apple Diagnosticsの診断結果が表示されます。

コード「ADP000」だった場合、問題は発見されませんでした。

それ以外の場合はAppleに問い合わせるか、公式情報で確認してください。

フリーズを予防するためのポイント

不要なソフトを同時に起動しない:メモリの消費を抑え、システムの安定性を保つ。
通気性のよい環境で使用する:パソコンを熱から守り、フリーズを防止する。
長時間の連続稼働を避ける:定期的にシャットダウンやスリープを行い、パーツへの負荷を軽減する。
ストレージの空き容量を10〜15%以上確保する:十分な空き容量を保ち、処理の安定化を図る。
セキュリティソフトを常に最新に保つ:ウイルス感染によるシステムトラブルを未然に防ぐ。
OS・ソフトウェア・アプリを定期的にアップデートする:不具合修正やセキュリティ強化でフリーズのリスクを減らす。
古いパソコンは買い替えを検討する:新しい機種は安定性・処理速度ともに優れている。

このように、フリーズはさまざまな要因で発生しますが、適切な対処と日頃のメンテナンスで大半は防ぐことが可能です。

焦らず原因を見極め、安全に対応することが大切です。

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