この記事では「Excelファイル」を無料のGoogleスプレッドシート/Open Office /Numbers /Excel(Mac版読み取り専用モード)で開く方法を解説していきます。
※Excel(Mac版読み取り専用モード)ではサブスクに登録することで編集できるようになりますが、無料では読み取りのみです。
【Mac/Windows】GoogleスプレッドシートでExcelファイルを開く
Googleスプレッドシートは、Googleが提供しているウェブベースのスプレッドシート(=表計算ソフト、セルが並んだ表)プログラムです!
Google Chromeブラウザを開きます。
【新しいスプレッドシートを作成】の下にある【空白のスプレッドシート】をクリックします。
左上【ファイル】をクリックします。
※メニューバーが非表示になっている場合は右上の をクリックします。または「Ctrl+Shift+F」キーを押します。
【インポート】をクリックします。
【アップロード】をクリックします。
※Googleドライブに入っている場合は【マイドライブ】から選択すればOKです。
【参照】をクリックします。
【エクスプローラー(Windows)】または【Finder(Mac)】が開くので、Excelファイルを選んで【開く】をクリックします。
ここでは【スプレッドシートを置き換えする】を選択します。
無事に開けたら完了です!
シートをExcelファイルとして保存することもできます。
左上【ファイル】をクリックします。
※メニューバーが非表示になっている場合は右上の をクリックします。または「Ctrl+Shift+F」キーを押します。
【ダウンロード】をクリックします。
【Microsoft Excel(.xlsx)】を選択します。
右上のダウンロードアイコン
を確認してください。または右上︙をクリック>【ダウンロード】から確認できます。【Windows】Open OfficeでExcelファイルを開く
Open Officeは無料でダウンロードできる、文書作成・表計算・プレゼンテーションなどを行えるオフィス統合ソフトウェアです!
MacでもOpen Officeをダウンロードすることはできますが、Googleスプレッドシート、またはNumbers、Excelアプリ(読み取り専用)がおすすめです!
Open Officeをダウンロードする
OSは自動で選択されますが、Windowsの場合は【Windows (EXE)】、Macの場合は【OS X (version>=10.7)(DMG)】または【OS X (version>=10.6)(DMG)】を選びます。
【OS X (version>=10.7)(DMG)】以降の場合はこちらを選択します:10.7=Lion(2011)
ここでは【Japanese】を選択します。
開いた際、自動で選択されていますが、プルダウンリストの1番上にある最新のものを選択します。
【Download full installation】をクリックします。
右上のダウンロードアイコン
を確認してください。または右上︙をクリック>【ダウンロード】から確認できます。【はい】をクリックします。
【次へ】をクリックします。
自動で選択されているフォルダのまま【展開】をクリックします。
※デスクトップ上のフォルダがデフォルト値に設定されています。変更したい場合は【参照】をクリックして選択してください。
インストールされるのを待ちます。
【次へ】をクリックします。
エラーでインストールが停止してしまう、【書き込みファイルオープンのエラー】と出て、【中止】【再試行】【無視】の選択肢のどれを選んでも進まない場合はまず【エクスプローラー】のダウンロード内にあるすべての【Open Office】関連ファイルを一度削除してください。
その後Google Chromeなどのブラウザ(Open Officeをダウンロードする際に使ったブラウザ)を終了させます。ブラウザのアイコンを右クリックし、【すべてのウィンドウを閉じる(Windows)】または【終了(Mac)】です。
これでSTEP5から再スタートします。
ユーザー名(U):/所属(O):は何も入力せず、【このコンピューターを使用するすべてのユーザー】/【◯◯◯@◯◯.comのみ】では【このコンピューターを使用するすべてのユーザー】を選択して【次へ】をクリックします。
ここでは【通常】を選択し、【次へ】をクリックします。
【デスクトップ上にスタートリンクを作成】は任意でチェックを入れ、【インストール】をクリックします。
※【デスクトップ上にスタートリンクを作成】にチェックを入れるとデスクトップにショートカットアイコンが作成されます。
インストールが完了するのを待ちます。
【完了】をクリックします。
Open Officeをインストールするため一時的に作成したフォルダが残っている場合は削除します。
これで準備は完了しました!
Excelファイルを開く
アプリを選択して開く/プログラムから開く
Open Officeを設定する
Windowsの【スタートボタン】をクリックします。
【設定】をクリックします。
【アプリ】をクリックします。
【既定のアプリ】を選択します。
Windows11:ファイルの種類で既定値を選択する
Windows10:ファイルの種類ごとに既定のアプリを選ぶ
Excelファイルの既定のアプリを選択する
既定のアプリに【Open Office Calc】を選択します。
※削除し忘れている【OpenOffice Installation Files】を選択しないよう注意してください。
エクスプローラーを開きます。開き方は複数ありますが、ここではWindowsのスタートボタンを右クリックし、【エクスプローラー】をクリックします。
開きたいExcelファイルを探して右クリックします。Open Officeを既定のアプリに設定できているので【開く】をクリックすればOKです。
※【開く】が見つからない場合は、【プログラムから開く】>【Open Office Calc】をクリックします。
これで完了です!
【Mac】NumbersアプリでExcelファイルを開く
NumbersはMacにプリインストールされています!
iPhoneやiPadでも使うことができて、 表を作成したり計算するなど基本的な機能はExcelに近く、 共通の関数も多いです!
【Numbers】を開きます。
ここでは【基本】の中の【空白】を選択します。
Macの画面一番上メニューバーの中から【ファイル】をクリックし、【開く】を選択します。
Finderが表示されたらExcelファイルを選択、右下【開く】ボタンをクリックします。
これで完了です!
【Mac】Excelアプリ(読み取り専用モード)でExcelファイルを開く
他の方法と違って、これは読み取り専用モードで開くだけなので内容は確認できますが編集はできません。
編集したい場合はNumbersやGoogleスプレッドシートを使いましょう!
Apple Storeで【Microsoft Excel】をダウンロードします。
ダウンロードしたExcelアプリを開きます。
読み取りだけしたい場合はサブスクは不要です。ここでは右下【読み取り専用モードにスキップ】をクリックします。
※もし自分で作成、編集したい場合はMicrosoftアカウントを作り、サブスクの手続きをする必要があります(1ヶ月無料で試すこともできます)。【プレミアムに移行】から【Microsoft 365 Family】【Microsoft 365 Personal】を選択し、Microsoftアカウントにログイン、または新しく作成します。
【1ヶ月無料で使用】または【読み取り専用モードに進む】では【読み取り専用モードに進む】を選択します。
※編集/保存をしたい場合は【1ヶ月無料で使用】に進み、Microsoftアカウントにサインインする必要があります。1ヶ月後からサブスクになります。
新しいExcelシートを開きます。
Macの画面一番上メニューバーの中から【ファイル】をクリックします。
【ファイル】の中の【開く】へ進みます。
【自分のMac】を選択するとFinderが開きます。
【Finder】が開くので、Excelファイルを選択して【開く】をクリックします。
これで完了です!
おわりに
OSに関わらず最も簡単な方法はGoogleスプレッドシートを使うことですが、それぞれの特性を確認しながら最も適当な方法を見つけてください。
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