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【解説】サウンド不具合時のテスト方法と原因別対処法ガイド!のサンプル資料

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この資料はご要望の多かった、「サウンド不具合の原因を徹底解明!テスト方法と原因別対処法徹底ガイド!」内で行うサウンドテストに関する補足資料です!

サウンドテストを行なってもそこからどのように必要な対処法を導き出せばいいのかわからないという方は、こちらの資料と併せてすすめてみてください

目次

テストってなんのためにするの?

まず、音声不具合が起きる原因は大きく分けて次の6つです。

拡張ハブや変換アダプタの使用、外付け音声機器の接続状況、Bluetooth機器の使用など、個人の作業環境(オフライン)
デバイスの故障や、デバイスの接続方法(オフライン)
ネットの速度が不足している、またはパケロスが起きたり、不安定になっている(オンライン)
ブラウザのキャッシュが溜まったり、エラーが起きている(オンライン)
パソコンのサウンド設定ができていない、ブラウザで音声を許可できていない、デバイスを指定できていない、デバイスがミュートになっている(設定)
パソコンが低スペック、古い、ドライブの容量不足などの理由から処理が追いついていない(スペック)

方向性を特定して対処へすすむためにテストをします!

結果テンプレ

速度テスト
アップロード:
ダウンロード:

録音テスト
1回目(USBポート①):
2回目(本体マイク):
3回目(USBポート②):

通話テスト
結果:


①速度テストをする

まず速度テストでネットの速度を確認しましょう。最低でも30〜40Mbps出ていると安定します。
ただし速度不足ではなくてもNURO光、ケーブルテレビ回線、ホームルーターやモバイルルーター、マンションの共有回線、スマホのデザリング、カフェなどの公共Wi-Fiではパケロスが発生していることもありますので、「戸建ての光回線以外」を利用している場合は品質面に問題があるかもしれないことを念頭に置いておきましょう。
また一時的にネットワークや設備の障害が起きていることもありますのでその場合はプロバイダの公式情報、管理会社などに確認しましょう。

②ボイスレコーダー/サウンドレコーダー/ボイスメモ機能で録音してみる

録音は3回行います。まず前提として、これは「不具合の原因を探る」ために行なっているということを理解しておきましょう。

1回目:いつも使用しているポートで行います
2回目:本体マイクで行います
3回目:いつも使用しているのとは違うポートで行います

ただし、もし拡張ハブや変換アダプタを利用している場合は、1回目は拡張ハブで、3回目は直接ポートに挿して、1回目はいつもの変換アダプタで、3回目は予備の変換アダプタで、など工夫して条件を変えてください。

③オンラインミーティング・サービス/IP電話などで音声テストする

これも重要です。録音テストの結果と併せて見る必要があります。

録音テストではまったくノイズが入らない、ハウリングもしない、それなのにオンラインでの通話はトラブルが起きる、と言う場合、原因はオンラインにあるとわかります。

反対に、録音テストでも、オンラインの通話でも同じようにノイズやハウリング入る場合、原因はオフライン環境にある、ということになります。

結果サンプル

結果によってはより詳しくみていかないといけない、追加のテストをしないといけないことも多いのですが、大まかに分類したいだけのときにはサンプルが役立ちます。

※ただしサンプルにもいろいろと例外があります。◯◯の結果だった=原因はコレ!と断定はできませんのでご注意ください。テスト=まずは方向性を定めて最初にチェックするところを決めるためのもの、であることをご理解ください。

拡張ハブや変換アダプタの使用、外付け音声機器の接続状況、Bluetooth機器の使用など、個人の作業環境(オフライン)

結果サンプル

速度テスト
アップロード:200.2Mbps
ダウンロード:250.2Mbps

録音テスト
1回目(USBポート①):ひどいノイズで自分の声が聞き取りにくいほどでした
2回目(本体マイク):ノイズはありませんでしたが衣擦れやブレスが入ってしまって音質は良くありませんでした
3回目(USBポート②):とてもクリアでした

通話テスト
結果:録音テスト1回目の条件ではやはりノイズを指摘されましたが、3回目の条件ではクリアだと言われました!

>>ネット速度OK、録音テストに注目します。3回目はクリアなのに対して1回目ノイズということは接続方法に問題があります。

デバイスの故障や、デバイスの接続方法(オフライン)

結果サンプル

速度テスト
アップロード:340.1Mbps
ダウンロード:430.3Mbps

録音テスト
1回目(USBポート①):ひどいノイズで自分の声が聞き取りにくいほどでした
2回目(本体マイク):ノイズはありませんでしたが衣擦れやブレスが入ってしまって音質は良くありませんでした
3回目(USBポート②):ひどいノイズで自分の声が聞き取りにくいほどでした

通話テスト
結果:やはりノイズがひどいですと言われてしまいました

>>ネット速度OK、録音テストに注目します。2回目の本体マイクは問題ないのに対し、ヘッドセットを使った1回目、3回目はノイズが入りました。ヘッドセットの断線やドライバのエラー、サウンド設定、そのほか外部音声デバイス、Bluetoothで音声機器とペアリングしているなどの動作環境を確認する必要があります。

ネットの速度が不足している、またはパケロスが起きたり、不安定になっている(オンライン)

結果サンプル

速度テスト
アップロード:2.45Mbps
ダウンロード:30.2Mbps

録音テスト
1回目(USBポート①):ノイズもハウリングもなく、とてもクリアでした
2回目(本体マイク):少し声が反響しているような、遠くで話している感じでしたがノイズはありませんでした
3回目(USBポート②):1回目とそれほど大きな違いを感じませんでした、クリアです

通話テスト
結果:やはり声が途切れ途切れで聞こえづらいですと言われてしまいました

>>ネット速度が不足しています。ダウンロード、アップロード、どちらか一方でも不足していれば該当します。

結果サンプル

速度テスト
アップロード:454.1Mbps
ダウンロード:532.3Mbps

録音テスト
1回目(USBポート①):ノイズもハウリングもなく、とてもクリアでした
2回目(本体マイク):少し声が反響しているような、遠くで話している感じでしたがノイズはありませんでした
3回目(USBポート②):1回目とそれほど大きな違いを感じませんでした、クリアです

通話テスト
結果:特に途切れたり、ノイズが入っていたりもないと言われました

注意
速度テスト、録音テスト、通話テスト、すべて問題なしで、基本的な対処も行なったのに改善しない、また、1分〜3分程度の短い通話であれば問題ないのに5分以上になると途切れる、画面共有が切れてしまったりする、など、不具合が断絶的に起こるときはパケロスの可能性があります。特に戸建の光回線以外全般、ケーブルテレビ回線やモバイル回線、ホームルーター、スマホのテザリング、マンションタイプの光回線で発生することが多いです。

>>ネット速度OK、録音問題なし、短時間(単発)の通話も問題なし。ブラウザのキャッシュが溜まっている、一時的なエラーが考えられますので基本的な対処を行なってください(対処せずに再開してOKではありません)。ただし速度テスト、録音テスト、通話テスト、すべて問題なしで、基本的な対処も行なったのに改善しない、また、1分〜3分程度の短い通話であれば問題ないのに5分以上になると途切れる、画面共有が切れてしまったりするといった場合にはパケロスしていないかも時間をかけてテストする必要があります。

パソコンのサウンド設定ができていない、ブラウザで音声を許可できていない、デバイスを指定できていない、デバイスがミュートになっている(設定)

結果サンプル

速度テスト
アップロード:253.6Mbps
ダウンロード:231.5Mbps

録音テスト
1回目(USBポート①):クリアでした。ノイズもハウリングもありません
2回目(本体マイク):ヘッドセットに比べると少し声が響く感じがしましたがノイズはありません
3回目(USBポート②):クリアでした。1回目との違いを感じられませんでした

通話テスト
結果:まったく相手に声が届いていませんでした(マイク)/まったく相手の声が聞こえませんでした(スピーカー)

>>ブラウザでマイク、カメラ、スピーカー(音声)を許可できているか確認しましょう。

結果サンプル

速度テスト
アップロード:333.4Mbps
ダウンロード:322.3Mbps

録音テスト
1回目(USBポート①):まったく音が入りません
2回目(本体マイク):自分の声が録音されていました(※録音されていないパターンもあります)
3回目(USBポート②):まったく音が入りません

通話テスト
結果:まったく相手に声が届いていませんでした(マイク)/まったく相手の声が聞こえませんでした(スピーカー)

>>サウンド設定でマイク、スピーカーがミュートになっていないか、ヘッドセット本体側でミュートになっていないか確認しましょう(ミュートボタンがOFFになっていても一度ON>OFFにして挿し直してみる必要があります)。

パソコンが低スペック、古い、ドライブの容量不足などの理由から処理が追いついていない(スペック)

結果サンプル

速度テスト
アップロード:175.2Mbps
ダウンロード:163.1Mbps

録音テスト
1回目(USBポート①):ノイズもハウリングもなく、クリアでした
2回目(本体マイク):少し声が反響しているような、遠くで話している感じでしたがノイズはありませんでした
3回目(USBポート②):1回目とそれほど大きな違いを感じませんでした、クリアです

通話テスト
結果:相手からこちらの声が聞き取りづらいと言われました相手からこちらの声が聞き取りづらいと言われました

>>スペックを確認しましょう

結果サンプル

速度テスト
アップロード:144.9Mbps
ダウンロード:132.3Mbps

録音テスト
1回目(USBポート①):ジジジという音が入ったり、あまり音質が良くない感じでした
2回目(本体マイク):衣擦れやブレス、古いテープレコーダーみたいな音でした
3回目(USBポート②):1回目同様にジジジという音が入ったり、あまり音質が良くない感じでした

通話テスト
結果:相手からこちらの声が聞き取りづらいと言われました

>>スペックを確認しましょう

早見表

テスト結果と対処法の早見表

ポイントは、オンライン上、オフライン上での差異、ヘッドセット使用時、未使用時(本体マイク・スピーカー)の差異をよく確認して、原因がオンライン(ネット/ブラウザ)なのか、パソコンの設定やデバイス(ヘッドセット)なのかを切り分けていくことです!

例:マイクもスピーカーも問題なく使えていてノイズも入っていないが、マイク(自分の声)やスピーカー(相手の声)の音をちょっと大きくしたい、または少し小さくしたい=【特に問題はないが、マイク、またはスピーカーの音量調節をしたい場合
例:録音テストでは1回目/3回目のどちらもクリアに録音できていたがブラウザやアプリ上ではノイズが入る、音が途切れる=【オンラインのときにだけ音質が悪い(ノイズが入る、途切れる)場合
例:録音テスト、ウェアバイ、ミートインなどのオンラインミーティングでは問題ないが、セールスクラウドなどのクラウドIP電話システムだけが使用できない、発信できない、繋がらない、繋がっているようだが音声のやりとりができない=【オンラインのときにだけ音質が悪い(ノイズが入る、途切れる)場合
例:録音ではクリアだが、ウェアバイなどを使ったオンラインミーティングや、セールスクラウドなどのクラウドIP電話システムを使うと声や音声が反響したり、ハウリング、エコーといったトラブルが発生する=【オンラインのときにだけ音声が反響したり、ハウリング、エコーが発生する】
例:録音テストの1回目/3回目のヘッドセットを使用した際はノイズが入っていたが、2回目の本体マイク(またはマイク付きイヤホンやBluetoothマイク)ではクリアに録音できていた=【オンラインでもオフライン(録音)でも音質が悪い(ノイズが入る、途切れる)場合
例:録音(オフライン)でも、オンラインミーティング(オンライン)でも、音声デバイス使用時に反響したり、ハウリング、エコーが発生する場合=【オンラインでもオフライン(録音)でも音声が反響したり、ハウリング、エコーが発生する】
例:すべてのテストでクリアに録音できていたがオンラインミーティングやクラウドIP電話システムではマイクが使えない=【オンラインのときにだけマイク/スピーカーが完全に使えない場合】
例:録音テストの1回目/3回目のヘッドセットを使用した際は声がまったく録音されていなかったが、2回目の本体マイク(またはマイク付きイヤホンやBluetoothマイク)では正常に録音できていた=【オンラインでもオフライン(録音)でも完全にマイクが使えない場合】
例:1〜3回目まで、すべて録音できていなかった、無音だった=【オンラインでもオフライン(録音)でも完全にマイクが使えない場合
例:ヘッドセットのミュートを解除しても、自分の声は一切入らず、大きなノイズのみしていて断線や摩耗による接触不良が疑われる=【オンラインでもオフライン(録音)でも完全にマイクが使えない場合】
確かに不具合が出ていたはずなのに、いざテストすると録音でもオンラインでも何の問題もなかった>しかしオンラインで音声のやりとりを行なっていると時々ノイズが入る、ハウリングする、音が途切れるなど、なにかしら問題が起きる=【テストではまったく不具合が出なかった場合】
例:録音やクラウドIP電話システム、LINE通話などはまったく問題ないが、特定のウェアバイやミートインなどオンラインミーティング・サービスを使うとマイクのアイコンがグレーになっていたり、マイクがブロックされてしまったりして使えなくなる=【オンラインミーティング・サービスを使うときだけマイク/スピーカーがOFFになってしまう場合
例:録音やクラウドIP電話システム、LINE通話などはまったく問題ないが、特定のウェアバイやミートインなどオンラインミーティング・サービスを使うとマイク、またはスピーカーにノイズや反響、ハウリング、エコーなどが発生してしまう=【オンラインミーティング・サービスを使うときだけマイク/スピーカーにノイズやハウリングが入ってしまう場合】
例:基本的な音声には何の問題もないのに、クラウドIP電話システムでコール音、保留音といった特定の音だけがまったく鳴らない、聞こえない=【コール音、保留音といった特定の音だけが聞こえない、鳴らない場合】
例:NURO光を使っていて、オフライン環境での録音、YouTubeやNetflixの視聴、ネットサーフィンなどは問題なく使えているのに、セールスクラウドなどを使ってクラウドIP電話を架けると音(声)が飛んでしまったり、途切れ途切れになってしまう、または数分おきに接続が切れたり、サーバーエラーが頻繁に起きる、特に通話が5分以上続くと不具合が起きやすい気がする=【NURO光パケロス問題、原因と確認方法&解決策を解説】
例:NURO光を使っているが、1週間から10日程度パケロスがないかテストしてみた結果、問題なかった、録音テストでも1回目/3回目のどちらもクリアに録音できていた、でもクラウドIP電話やオンラインミーティングではノイズが入る、音が途切れる=【オンラインのときにだけ音質が悪い(ノイズが入る、途切れる)場合】

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