社内システムやショッピングサイト、SNS、動画配信サイトなど、Chromeブラウザからご自身の有効なアカウントにログインできなくなってしまったときの対処法です!
アカウントにログインできないとき
Chromeブラウザで社内システムやショッピングサイトなどのアカウントにログインできなくなってしまいました・・・
まずはチェックリストの確認からはじめてください
チェックリスト
パスワードに間違いはない
別のブラウザ(Safari/Microsoft Edgeなど)、Googleアカウント、またはゲストモードからはアカウントにログインすることができる
あるいはスマホやタブレットなどの別の端末からはアカウントにログインすることができる
注意点
パスワードマネージャーなどを利用している場合は、登録しているID、パスワードに間違いがないか確認してください
ID、パスワードはキーボードで入力することを避け、アカウント作成時のメールやデータから正確にコピペしてください
※スマホの場合、コピペしたIDとパスワードそれぞれ末尾1文字を削除して1文字のみ手動で入力してください。
スマホアプリの場合はコピペしたあと最後の1文字だけ削除して手動で入力するのがポイントです!
対処法
すべてのCookieを許可します。
※「Cookie をブロックする」を選択することもできますが、「Cookieをすべて受け入れる」または「サードパーティのCookieを許可」にチェックを入れておくことをおすすめします。Cookieをブロックするとサイトを開けなくなってしまったり、正常に表示できなくなってしまうことがあります。
【閲覧トラフィックと一緒に「Do Not Track」リクエストを送信する】をOFFにする。
すべてのキャッシュも一括でクリアします。「プライバシーとセキュリティー」まで戻るか、もう一度最初から設定画面を開きましょう。
※一括クリアだけではエラーが解消されない場合もあるため、該当のサイトのキャッシュは個別でクリアします。
※「パスワードとパスキー」にチェックを入れるとGoogleに保存済みのパスワードもすべて削除されてしまいますのでご注意ください。
チェックを入れましょう
【期間:全期間】
ダウンロード履歴
Cookieと他のサイトのデータ
キャッシュされた画像とファイル
自動入力フォームのデータ
サイトの設定
ホストされているアプリデータ
※【パスワードとパスキー】にチェックを入れないよう注意しましょう。
【データを削除】
【詳細設定】の指定の項目にチェックを入れ、【全期間】を選択したら【データ削除】をクリックします。
【詳細設定】の次は【基本設定】にすすみます。
3つともチェックを入れましょう
【期間:全期間】
Cookieと他のサイトのデータ
キャッシュされた画像とファイル
【データを削除】
【基本設定】の指定の項目にチェックを入れ、【全期間】を選択したら【データ削除】をクリックします。
プリロードをOFFにします。
各種設定
「省エネモード」:OFF推奨です。
「ページをプリロードする」:OFF推奨です。
「拡張機能」をクリックします。
現在インストールしている拡張機能が一覧で表示されるので、可能な限りすべて無効にしてください。
※「削除」してもいい場合は「削除」しましょう。心当たりがない、何のために入っているかわからない拡張機能もできるだけ削除します。
※必要な場合は再度インストールすることができます。
”AdGuard””AdBlock”などの広告ブロック系全般、マカフィー、ウイルスバスター、ノートン、そのほかセキュリティ関連の拡張機能は不具合の原因になりやすいため無効/削除しましょう。
どうしても使いたい拡張機能がある場合は最新の状態に更新します。アップデートすることで不具合が解消されることもあるので必ず確認しましょう。
拡張機能の管理画面で、右上に表示されている「デベロッパーモード」をONにしましょう。
拡張機能が一覧表示されている上に「更新」ボタンが出てきたらそれをクリックします。「拡張機能が更新されました」と出たらOKです!
【同期は一時停止中です】【同期する】【もう一度ログインする】など表示されている場合はログインし、同期をオンにしてください。
※自分のドライブ、あるいは共有されている他人のドライブを開く場合のどちらでも、まずは自分のアカウントにログインしてください。ログインしていない状態でもアクセスできる場合もありますが、ここではログインをおすすめします。
ログイン後、同期できていない場合があるので確認します。
ログイン後、【example@gmail.comに同期しています】(=自分のGmailアドレス)となっていればOKです。
「アップデートが適用されました。更新を完了するには Chrome を再起動してください。」と表示された場合は「再起動」をクリックしてください。
「Chromeは最新の状態です」と表示されればそのままでOKです。
エラーで更新できなかった場合は下記の記事を参考に対処してください。
【再起動】をクリックします。これを押すまではアップデートが完了しません。
開けなくなってしまっていたサイトをもう一度開き直してみましょう!
ここまでの対処で解決しない場合はセキュリティソフトを一時的に停止してからログインを試してみましょう。
最後に
ログインできましたか?
STEPは飛ばさずに1つ1つ丁寧に行ってください
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